皆さん、こんにちは
八ヶ岳に行ったら、
何をして楽しむ予定でしょうか。
バーベキュー、キャンプ、スキー、温泉巡りなど
様々ありますが・・・
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「そろそろ新しい体験もしたい!」
と思う頃ではないでしょうか。
今日は、
そんな「新しい体験を望む方々」に
「アイスクライミング」を
ご紹介させていただきます。
アイスクライミングに
はてなマークが出た人のためにも
- アイスクライミングの魅力から
- 八ヶ岳のアイスクライミングおすすめスポット
- アイスクライミングに必要なものまで
記事内でご紹介させていただきます。
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アイスクライミングとは
「アイス」+「クライミング」と名前の通り
氷の壁を登るスポーツです。
元は冬山を登るレンジャー部隊や
軍隊が氷の山を登るための技術として利用されていました。
ロッククライミングは
主に身体全身を使い、生身で岩肌を登りますが
アイスクライミングは
「ピッケル・アックス」などの
道具を氷に突き刺して登るスポーツです。
【アイスクライミングは最近一般向けになった!】
アイスクライミングは
競技の過酷さや道具を揃える為の金銭面
また自然の氷の壁を登るリスクなどを考慮し
昔は一般向けの競技ではありませんでした。
現在は人工的に氷の壁を作り、
インストラクターなどが見守ることで安全性が担保され
また、レンタルグッズも充実しています。
新しく趣味としてアイスクライミングを
始める人も出てきています。
冷たいそり立つ壁を登ることは、
難易度も高く、全身を使う必要がありますが
その分、登り切った達成感や
登るテクニックを覚えていく
過程はとても楽しくあります。
新しい挑戦をしてみたいという方は是非
「アイスクライミング」に
挑戦してみてはいかがでしょうか。
アイスクライミングの魅力を一言で表せば
「達成感」につきます。
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アイスクライミングは何十メートルもの壁を
少しの道具と身体一つで登りきるスポーツです。
登りきるには、
下記能力が求められます。
・クライミングの技術
・全身の筋力とバランス力
・ルートを考える思考力と
・実行する集中力
・冷静でいるメンタル
身体の強さと精神の強さが求められる
難易度の高いスポーツです!
勿論、その分難易度も高いです。
初心者が早くから成果を残すことは難しいでしょう。
だからこそ成功したときの喜びは計りしれません。
何かを突き詰めて取り組んだ経験がある人には
魅力的なスポーツと言えるでしょう。
一定の腕力が求められますが
自身の体重を支えることが出来れば良いため
女性でも楽しめるスポーツと言えます。
アイスクライミングで遊べるシーズンは
皆さんの予想の通り、基本は冬です。
地域差もありますが、
12月〜3月頃が適切と言えるでしょう。
アイスクライミングで利用する氷の壁は・・・
”氷瀑”と言います。
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アイスクライミングができるか否かは
氷瀑の強度に左右されます。
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氷瀑の中身から表面までがしっかりと整う
寒い時期がおすすめと言えます。
また、当日の天気を考慮することも大切です。
雨や吹雪の場合、氷瀑が崩れたり、
山の中の自然の氷瀑の場合、
雪崩、落石なども考えられます。
また、長時間にわたり、クライミングするケースもあるため
天気の悪い日は体温低下→体力消耗による事故も絶えません。
悪天候の日は必ず中止にしましょう。
アイスクライミングに興味は湧いたでしょうか。
アイスクライミングをするためには
念入りな装備が必要です。
最近はレンタル可能な
アイスクライミング体験会場も多いですが、
会場に行ってから必要物が
レンタル品に無いということが起きないように
事前に確認をしておきましょう。
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滝が、形のまま凍ってしまうほどに寒い時期に行う、
アイスクライミングは長時間に及ぶスポーツです。
自身の体温を守り、
調節するためには服装選びが大切になります。
✅【パーツ別の最適な服装をチェックしよう】✅
- ベースレイヤー
肌に直接触れるベースレイヤーは、
速乾性と保温性に優れた素材を選びましょう。
メリノウールや化繊素材がおすすめです。 - ミドルレイヤー
フリースやダウンなどの保温性の高い素材を着用します。 - アウターシェル
アウターシェルは、防水性と透湿性に優れたジャケットと
パンツを着用します。ゴアテックスなどの素材がおすすめです。 - グローブ
グローブは、防水性と保温性に優れたものを2枚用意します。
外側には防水性の高いシェル、
内側には保温性の高いインナーを着用しましょう。 - その他
・帽子:耳まで覆うことができるニット帽やビーニーがおすすめです。
・フェイスマスク:口と鼻を覆うことができるフェイスマスクで、寒さや風を防ぎます。
・ゴーグル:雪や氷の飛沫から目を守り、視界を確保します。
・登山靴:アイゼンを装着できる登山靴が必要です。足首までしっかりサポートするものを選びましょう。
・ネックウォーマー:首筋の冷えを防ぎます。
・インナーソックス:厚手のウール素材などのインナーソックスで、足先の冷えを防ぎます。
・スパッツ:雪が靴内部に入るのを防ぎます。
・ヘルメット:転倒時の頭部を守ります。
アイスクライミングを行う場所は
大自然に囲まれた山の中が多いため
天候や気温の変化も様々です。
出発時点での天気や気温で服装や装備を削ることなく
寒い、暑いどちらにも対応できるような
装備を揃えて現地に向かいましょう。
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アイスクライミングはロッククライミングとは違い
登るためには必ず必要な道具がいくつかあります。
具体的には以下の道具が必要です。
初心者は必ず体験会場を予約する際に
レンタル品と購入必須品はそれぞれ何があるのか、確認をしましょう。
- アイゼン: 靴に金属爪を装着して氷に食い込む。種類はフロントポイントとフロント&セカンドポイントがある。
- ピッケル: 氷に刺して体を支えたり、登攀に使う。ピックと呼ばれる金属突起付き。
- ハーネス: 転倒時に備える安全帯。ロープとカラビナで体を固定。
- ロープ: 転倒時に備えて用意。ハーネスとカラビナで体に繋ぎ、墜落を止める。
- ヘルメット: 落石や転倒から頭を守る。登山用は衝撃に強い素材製。
- アックス: 氷壁を削ったり、支点を作る。ピッケルより大きく頑丈。
- カラビナ: ロープを繋いだり、支点を作る金具。様々な形状があり、用途に合わせて使い分ける。
- スリング: ロープを固定したり、支点を作るベルト。長さや幅が様々で、用途に合わせて使い分ける。
- ビレイデバイス: ロープを安全にコントロール。パートナーの転倒を止める際に使用する。
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服装、装備まで準備が出来れば
当日かかる費用はいかがでしょう。
体験施設によっても異なりますが・・
💰平均的には1万〜2万円が妥当価格と言えるでしょう。
インストラクター付き、技術トレーニング付きなど
コースによって値段は変動します。
初心者は必ず、インストラクターと
トレーニングがついている内容を予約しましょう。
アイスクライミングは
1人ではなく2名以上のチームで登ることや
同じ氷瀑を他人と登ることが多くあります。
そのため、自分一人ではなく
落氷の合図やマナーなどを
0から学ぶ必要があります。
スリルの前に安全性を必ず確保して登りましょう。
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アイスクライミングをまずは体験してみたい。
という方には・・・・
赤岳鉱泉「アイスキャンディ初心者体験会」がおすすめです。
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初心者が初めから指導無しに
自然の氷瀑にチャレンジするのはやめましょう。
赤岳鉱泉「アイスキャンディ初心者体験会」は
冬の八ヶ岳でアイスクライミングを初体験できるイベントです。
毎年1月〜3月頃にかけて開催されています。
少人数制でスタッフもしっかり寄り添ってくれるため
初めてのアイスクライミングを安全に行うことが出来ます。
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美濃戸口の氷柱は初心者におすすめの
アイスクライミングスポットです。
アイスクライミングの難易度は
氷瀑の角度、段階等様々ですが
美濃戸口の氷柱は比較的登りやすく、
学んだ技術を実践するにはとっておきの場所です。
登れる氷瀑も一つではなく、複数あり、
一度にいくつものコースを楽しむことができます。
自分の体力やレベルによって、
適切なチャレンジをすることができます。
美濃戸口の氷柱を対象としたレッスン教室は
いくつか検索すると出てきます。
是非、教室検索をして
安全にアイスクライミングを楽しんでください。
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八ヶ岳・南沢にある南沢大滝と小滝は、
初心者から少し慣れてきた中級者まで
楽しめる人気のアイスクライミングスポットです。
名前の通り、
小滝と大滝がありレベルの調整が可能です。
- 南沢小滝
20メートル / 初心者向け / 氷瀑の表面が滑らか - 南沢大滝
40メートル / 中級者向け /
氷瀑の表面に凹凸があり、難易度が高い
また、二つとも大きく横幅もあるため
色々なクライミングルートを試すことが出来ます。
ルートによって、
同じ氷瀑でも全くレベルが異なるため
少し、実力をつけていきたいという
初心者、中級者の方には
最適なチャレンジ環境と言えます。
いかがでしたでしょうか。
アイスクライミングは、
今まで体験してきたスポーツとはひと味違う体験です。
百聞は一見に如かずではありませんが
早速体験会を予約してみてはいかがでしょうか。
本ブログでは、本記事の他にも
白馬村、八ヶ岳のアクティビティ、
旅行計画に役立つ情報を載せています。
他にも・・・🌟
別荘購入をする際の
知らないと大損をするような情報や
お得な情報を載せています。
そちらの記事も是非参考にしてみてください。
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