関東近郊には、軽井沢や八ヶ岳・蓼科、伊豆・熱海、那須高原など、東京からアクセスしやすい別荘地が数多くあります。
しかし、「人気があるから」「景色がきれいだから」という理由だけで購入先を決めるのはおすすめできません。
別荘地によって、夏・冬の気候、東京からの移動時間、物件価格、積雪量、生活利便性、維持管理の負担は大きく異なるためです。
たとえば、避暑目的なら軽井沢や八ヶ岳・蓼科が候補になりますが、冬季の凍結対策が必要です。一方、伊豆・熱海や房総半島では比較的温暖な環境を期待できますが、海沿いでは塩害や台風への備えも必要になります。
この記事では、関東からアクセスしやすい代表的な別荘地8エリアについて、アクセス、気候、価格の参考値、メリット・注意点を比較します。
関東近郊でおすすめの別荘地8エリアを比較
まずは、それぞれの特徴を簡単に比較してみましょう。
| エリア | 特徴 | 東京からのアクセス目安 | 中古戸建て価格の参考値 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 軽井沢 | 避暑・利便性 | 新幹線で約1時間 | 約8,063万円 | 利便性・ブランド力重視 |
| 八ヶ岳・蓼科 | 高原・森林 | 車で約2〜3時間 | 北杜市約1,515万円・茅野市約1,480万円 | 自然・避暑重視 |
| 伊豆・熱海 | 海・温泉 | 新幹線で約40分〜 | 熱海市約1,980万円 | 海・温泉重視 |
| 富士五湖 | 富士山・湖 | 車で約1.5〜2時間 | 物件条件による差が大きい | 景観・アウトドア重視 |
| 那須高原 | 高原・温泉 | 新幹線+車など | 那須町約980万円 | コスト・自然重視 |
| 白馬 | 山岳・スキー | 新幹線+バス・車 | 白馬村約9,840万円 | スキー・山岳リゾート重視 |
| 房総半島 | 海・温暖 | 車で約1〜2時間 | 館山市約1,580万円 | 海辺の生活重視 |
| 逗子・葉山 | 海・都心近郊 | 電車で約1時間 | 逗子市約3,697万円・葉山町約5,935万円 | 二拠点生活・利便性重視 |
※中古戸建て価格はアットホーム掲載物件をもとにした直近3か月の参考相場です。別荘専用物件のみを集計したものではなく、立地・築年数・土地面積・眺望などによって実際の販売価格は大きく異なります。
関東エリアで別荘を手に入れることは、多くのポイントでメリットがあります。
まず、都心からのアクセスが非常に良く、新幹線や高速道路を利用すれば100km以内に複数の魅力的な別荘地が存在します。
この距離は、日常的なアクセスが可能でありながら、リラックスできる自然環境も同時に享受できる理想的な位置と言えます。
さらに、関東には海と山の両方が近くにあるため、家族全員が楽しめる多様なアクティビティを選びやすいのも特徴です。
たとえば、浜辺でのレジャーを楽しむ房総半島や、豊かな自然と遊園地が揃う那須高原など、自分たちのライフスタイルに合った別荘を選ぶことができます。
また、関東の別荘地には温泉地が多く含まれています。
草津や箱根、伊豆・熱海などは、温泉の魅力とともに美しい景色や文化も楽しめるため、リフレッシュを求める人々には非常におすすめと言えます。
関東エリアで別荘を持つことは、自然環境や利便性を重視しつつ、帰省や長期休暇をより豊かで充実したものにする一つの選択となります。
都心から近い場所でありながら、自然に囲まれた別荘での生活は、心身共にリフレッシュできる最高の時間を提供してくれるでしょう。
①軽井沢(長野県)

アクセスの良さと涼しさ
軽井沢は、日本を代表する別荘地の一つです。
北陸新幹線を利用すれば東京から約1時間でアクセスできるため、長期休暇だけではなく、週末に利用するセカンドハウスとも相性があります。
また、標高約1,000m前後の高原に位置するため、首都圏と比べて夏は涼しく、古くから避暑地として発展してきました。
スーパーや飲食店、医療機関、商業施設なども比較的充実しているため、「自然の中で過ごしたいが、生活の便利さも捨てたくない」という人には候補にしやすいエリアです。
避暑地としての人気
軽井沢は古くから避暑地として多くの著名人や外国人に愛されてきました。
その背景には、涼しい気候のみならず、豊かな自然と充実した観光スポットの存在があります。
また、旧軽井沢銀座をはじめとする観光地やショッピングエリアも充実しており、休日を満喫する環境が整っています。これらの要素が重なり、軽井沢は今もなお人気の避暑地として多くの人々に支持されています。
軽井沢の中古戸建て価格は高水準
アットホームが直近3か月の掲載物件から算出した北佐久郡軽井沢町の中古戸建て価格相場は、約8,062.6万円です。
間取り別では3LDKが約8,500万円、4LDKが約1億2,000万円となっており、今回紹介するエリアの中でも価格水準は高めです。
ただし、旧軽井沢、中軽井沢、南軽井沢、追分など、エリアによる価格差も大きいため、「軽井沢の平均価格」だけで予算を判断するのは適切ではありません。
冬の寒さは購入前に確認したい
避暑地として夏の快適さが注目されますが、冬季は氷点下になるため、水道管の凍結や暖房費、路面凍結への対策も必要です。
夏だけではなく、冬にも現地を訪れて確認しておきたいエリアです。
こんな人におすすめ
- 東京から頻繁に通いたい
- 夏を涼しく過ごしたい
- ブランド力のある別荘地を選びたい
- 自然と生活利便性を両立したい
②八ヶ岳・蓼科(長野県)

より自然に近い高原生活を求める人に向く
八ヶ岳・蓼科は、森林や高原の自然環境を重視したい人に人気のエリアです。
八ヶ岳南麓の北杜市から、原村、富士見町、茅野市の蓼科エリアまで広範囲に別荘地が点在しています。
標高が高くなるほど夏は涼しくなる一方、冬季の寒さも厳しくなるため、「どの別荘地を選ぶか」だけではなく「標高何mの場所を選ぶか」まで重要になります。
四季折々の景観
八ヶ岳・蓼科は、四季の変化が非常に豊かで、季節ごとに異なる美しい景観を楽しむことができます。
春には桜や新緑が、夏には深い緑と涼しい気候が訪れる人を魅了します。
秋には紅葉が広がり、写真愛好家にとっても絶好のシャッターチャンスが続きます。
そして冬には雪景色が広がり、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを楽しむことが可能です。
八ヶ岳・蓼科の別荘を所有することで、この豊かな自然の移り変わりを存分に味わうことができます。
中古戸建ては軽井沢より選択肢を持ちやすい
中古戸建ての掲載相場を見ると、山梨県北杜市が約1,515万円、蓼科エリアを含む長野県茅野市が約1,480万円です。
軽井沢町の約8,063万円と比較すると、予算面では選択肢を持ちやすいことが分かります。
ただし、別荘地内の管理状況や建物の築年数、標高などによって価格差は大きいため、安さだけで選ぶのは避けましょう。
特に築年数が経過した中古別荘では、屋根・外壁・給排水設備・暖房設備などの修繕状況を確認する必要があります。
こんな人におすすめ
- 夏の涼しさを重視する
- 森林の中で静かに過ごしたい
- 登山やアウトドアが好き
- 軽井沢より購入予算を抑えたい
③伊豆・熱海(静岡県)

東京から近く、海と温泉を楽しめる
伊豆・熱海エリアは、高原型の別荘地とは異なり、海と温泉を楽しめることが最大の魅力です。
特に熱海は東海道新幹線を利用できるため、東京から短時間でアクセスできます。
戸建てだけでなくリゾートマンションも多く、オーシャンビュー、温泉付き、駅近など、さまざまな条件から選択できます。
都内からのアクセス
伊豆・熱海は、東京から特急で約1時間と都内からのアクセスが非常に良いのも魅力の一つです。
都心からすぐに訪れることができるため、週末や休日を利用して気軽に別荘での時間を楽しむことができます。
このようなアクセスの良さが、多くの人々にとって別荘地としての魅力を高めています。
豊かな自然と優れたアクセスが揃った伊豆・熱海は、関東で別荘をお探しの方に特におすすめの場所です。
熱海市の中古戸建て相場は約1,980万円
アットホームによる熱海市の中古住宅価格相場は、直近3か月で約1,980万円です。
一方、SUUMOでは熱海市の中古戸建て売却価格相場が2026年6月時点で約1,685万円とされており、土地面積・建物面積・築年数によってかなり幅があります。
実際、熱海には数百万円台の築古物件から1億円を超える温泉付き高級別荘まで存在します。
そのため「熱海なら2,000万円程度」と単純に判断するのではなく、立地や眺望、建物状態、温泉権などを個別に確認する必要があります。
温泉付き物件はランニングコストにも注意
温泉付き物件では、温泉権の名義変更料、月額利用料、源泉維持費などが発生する場合があります。
実際の販売物件でも、温泉基本料や使用料などが別途設定されているケースがあります。
こんな人におすすめ
- 東京から短時間で通いたい
- 海を眺めながら過ごしたい
- 温泉を楽しみたい
- 戸建て以外にリゾートマンションも検討したい
④富士五湖(山梨県)

富士山と湖の景観が最大の魅力
河口湖、山中湖、西湖、精進湖、本栖湖からなる富士五湖エリアは、富士山を間近に望める景観が大きな魅力です。
河口湖・山中湖周辺には別荘地が多く、釣り、カヌー、キャンプ、サイクリングなど、アウトドアを楽しみたい人にも向いています。
東京から車で通いやすく、首都圏との距離と自然環境を両立しやすいエリアです。
湖を中心としたレクリエーション
富士五湖は、各湖それぞれに異なる魅力があり、レクリエーションも豊富です。
例えば、河口湖や山中湖ではカヌーやボートなどの水上スポーツが楽しめ、また周辺にはキャンプ場やハイキングコースも整備されています。
湖畔での散策やサイクリングも人気で、アウトドア活動を満喫するには絶好の環境です。
さらに、このエリアには温泉施設も点在しており、日帰りで利用できるところも多数あります。
都会の喧騒を忘れ、自然の中でリフレッシュできる別荘ライフが待っています。
冬は想像以上に冷え込む
富士五湖は「山梨県だから比較的暖かい」というイメージを持たれることがありますが、標高が高いため冬の冷え込みは厳しくなります。
特に山中湖は標高約1,000mに位置しているため、冬季には道路凍結や水道管凍結への備えが必要です。
購入時には富士山の見え方だけでなく、標高、日当たり、道路条件まで確認しましょう。
こんな人におすすめ
- 富士山を眺めながら暮らしたい
- 湖畔で過ごしたい
- キャンプや釣りが好き
- 東京から車で通いたい
⑤那須高原(栃木県)

比較的購入予算を抑えやすい高原リゾート
那須高原は、森林、高原、温泉に加えて、飲食店やレジャー施設も多いエリアです。
東北新幹線で東京から那須塩原駅まで移動し、そこから車で各別荘地へ向かうことができます。
軽井沢などと比較して、中古物件の価格を抑えやすい点も特徴です。
アットホームの直近3か月の掲載データでは、那須町の中古戸建て価格相場は約980万円。3LDKで約1,180万円、4LDKで約1,380万円となっています。
ただし、築古物件も多いため、購入金額が安くても修繕費が高額になるケースがあります。
都会からのアクセスの良さ
那須高原は、都心からのアクセスが非常に良いことも人気の理由です。
東京から新幹線を利用すれば、那須塩原駅までわずか1時間程度で到着します。
その後、車やバスを利用してさらに自然豊かな那須高原まで移動することが可能です。
このアクセスの良さは、首都圏に住む人々にとって、週末のリフレッシュに最適な別荘地としての魅力を高めています。
また、高速道路も整備されており、車での移動も便利です。
都会の喧騒を離れて、短時間で自然に親しむことができるため、那須高原は別荘地として非常におすすめです。
車を前提に生活環境を見る
那須高原では、駅から離れた場所に別荘地が多く、基本的には車移動を前提として考える必要があります。
スーパー、病院、飲食店までの距離を確認するとともに、冬季の道路状況も確認しておきましょう。
こんな人におすすめ
- 高原の自然を楽しみたい
- 購入予算を抑えたい
- 温泉を楽しみたい
- 車移動を苦にしない
⑥白馬(長野県)

世界的に知られる山岳リゾート
白馬は北アルプスの山々に囲まれた、日本を代表する山岳リゾートです。
冬はスキー・スノーボード、夏には登山やマウンテンバイクなどを楽しめるため、年間を通じてアウトドアを楽しみたい人に向いています。
気象庁の1991〜2020年平年値では、白馬の8月平均気温は22.6℃、1月平均気温は**マイナス2.8℃**です。
1月の日最低気温の平年値はマイナス7.2℃、年間の降雪の深さ合計は655cmとなっており、冬季管理の重要性が数字からも分かります。
白馬は価格上昇にも注意
アットホームの直近3か月の掲載物件では、白馬村の中古戸建て相場が約9,840万円となっています。
ただし、物件数が限られる地域では少数の高額物件によって平均値が大きく変動するため、「白馬の別荘は約1億円」と考えるのは適切ではありません。
実際の購入では、エコーランド、みそら野、和田野などの人気エリアと、それ以外の地域を分けて検討する必要があります。
また、雪が多いため、除雪費、屋根雪、水道設備、冬季のアクセスなども購入前に確認しましょう。
白馬で別荘をお探しの方は、H&Nの物件情報もご覧ください。
⑦房総半島(千葉県)

海辺のセカンドハウスを探すなら候補
房総半島は、館山、南房総、鴨川、勝浦など、海沿いを中心にさまざまなエリアがあります。
東京湾アクアラインなどを利用して首都圏からアクセスできるため、週末用のセカンドハウスとしても検討しやすい地域です。
館山市の中古戸建て価格相場は、アットホームの直近3か月データで約1,580万円。
南房総市では約1,147.5万円となっており、海辺の物件を比較的幅広い価格帯から探せます。
観光地としての人気
房総半島は、観光地としても非常に人気があります。
海だけでなく、豊かな自然環境のおかげで、キャンプや釣り、シーカヤックなど、多岐にわたるアウトドアアクティビティが充実しているのも魅力の一つです。
さらに、館山や鴨川といった観光地では、新鮮な海の幸を堪能できる飲食店も多く、訪れる人々の心を掴んで離しません。
その他にも温泉施設や歴史的な名所も点在し、訪れる人々を楽しませるバラエティに富んだ体験が提供されています。
都心からのアクセスが良好であるため、週末のリフレッシュに最適な場所としておすすめの別荘エリアです。
海の近さだけでは判断しない
房総で特に注意したいのが、塩害と自然災害です。
海に近い物件では、室外機や金属部分、外壁などの劣化が内陸部より早く進む可能性があります。
また、台風や高潮、津波などのリスクも場所によって異なります。
海までの距離だけではなく、標高、ハザードマップ、建物の構造、過去の修繕状況を確認して購入しましょう。
こんな人におすすめ
- 海辺に別荘を持ちたい
- サーフィンや釣りを楽しみたい
- 東京から車で通いたい
- 高原より温暖な環境を選びたい
⑧逗子・葉山(神奈川県)

「週末の別荘」より二拠点生活にも向いている
逗子・葉山は、東京との距離が近く、海のある生活と都市部へのアクセスを両立しやすいエリアです。
東京へ頻繁に移動する必要がある人にとっては、完全なリゾート別荘というより、二拠点生活用のセカンドハウスとしても使いやすいでしょう。
一方で、都心へのアクセスが良い分、価格水準は高めです。
アットホームの中古戸建て価格相場では、逗子市が約3,697万円、葉山町が約5,935万円です。葉山町では4LDKの掲載相場が約8,980万円となっています。
歴史ある避暑地文化
逗子・葉山には、歴史的に避暑地として愛されてきた文化が息づいています。
かつては外交官や著名な作家といったセレブリティが逗留することでも知られ、格式の高い別荘文化が発展しました。
現在でも、これらの歴史的施設や邸宅が数多く残り、風情ある雰囲気を楽しむことができます。
このエリアでは、各所でクラシカルな建築様式や美しい庭園を目にすることができ、
海だけでなく歴史と文化を感じる充実した時間が過ごせます。
逗子・葉山は、関東の別荘地としてバランスの取れた価値を提供するおすすめのスポットです。
渋滞と立地条件も確認する
東京からの距離は近いものの、週末や夏季には道路が混雑することがあります。
また、海沿い、丘陵地、駅徒歩圏などで物件条件が大きく異なります。
「都心から近い」という理由だけで選ばず、実際に別荘を利用する曜日・時間帯に現地まで移動して確認するのがおすすめです。
こんな人におすすめ
- 東京との往来が多い
- 海辺で暮らしたい
- 二拠点生活を考えている
- 日常生活の利便性を重視する
目的別に見るとどの別荘地がおすすめ?
ここまで紹介した8エリアは、それぞれ強みが異なります。
夏の涼しさを重視するなら軽井沢・八ヶ岳・蓼科・白馬
避暑目的なら、高標高の高原エリアが有力です。
ただし、夏が快適な地域ほど冬は寒くなる傾向があるため、年間利用する場合は凍結や積雪への対応も考える必要があります。
東京からの近さなら軽井沢・熱海・逗子
別荘は「買えるか」だけでなく、「実際に何回行けるか」が重要です。
移動時間が長すぎると利用回数が減り、結果として年間1回あたりの維持コストが高くなることもあります。
頻繁に利用するならアクセス性を優先する考え方も必要です。
購入価格を抑えたいなら那須・八ヶ岳周辺
掲載相場だけで比較すると、那須町、北杜市、茅野市などは軽井沢や葉山より価格を抑えやすい傾向があります。
ただし、中古別荘では購入金額より修繕費が問題になることもあります。
「500万円で買えたから安い」と考えるのではなく、購入直後に必要な修繕費まで含めて比較しましょう。
海を楽しむなら熱海・房総・逗子・葉山
海が目的なら、東京からのアクセスを重視するか、物件価格を重視するかによって候補が変わります。
新幹線利用なら熱海、車を中心に利用するなら房総、都市との二拠点生活なら逗子・葉山など、それぞれ特徴があります。
関東近郊で別荘を選ぶ際の5つのポイント
1. 購入価格だけで判断しない
中古別荘では、購入後に屋根、外壁、水回り、給湯器、暖房設備などの修繕が必要になるケースがあります。
特に築年数の古い物件では、購入価格と修繕費をセットで考えることが重要です。
2. 年間の維持費を確認する
別荘を所有すると、固定資産税、光熱費、火災保険、修繕費などが発生します。
管理別荘地の場合は管理費、寒冷地なら除雪費、温泉付き物件なら温泉利用料などが加わることもあります。
3. 夏だけではなく冬にも現地を見る
高原別荘地では、夏と冬で環境が大きく変わります。
たとえば白馬では、気象庁の平年値で1月の日最低気温がマイナス7.2℃となっています。
冬も利用する予定なら、道路凍結、除雪、水道管、暖房設備などを実際に確認しましょう。
4. スーパー・病院までの距離を見る
長期滞在や二拠点生活では、自然環境だけでは生活できません。
スーパー、コンビニ、病院、ホームセンター、ガソリンスタンドなどへの移動時間を確認しておく必要があります。
5. 災害リスクと土地の条件を見る
山間部では土砂災害、海沿いでは津波・高潮、高原では積雪など、エリアによってリスクが異なります。
ハザードマップに加えて、土地の傾斜、接道、排水、標高なども確認しましょう。
関東近郊の別荘は価格・気候・アクセスを比較して選ぼう
関東近郊には、特徴の異なる別荘地が数多くあります。
軽井沢はアクセスと避暑環境に優れる一方、現在の中古戸建て掲載相場は高水準です。
八ヶ岳・蓼科や那須は比較的予算を抑えながら自然環境を確保しやすく、熱海や房総、逗子・葉山では海を身近に感じる生活ができます。
白馬はスキーや北アルプスの景観という大きな魅力がありますが、1月の平均気温は氷点下となり、積雪を前提とした維持管理が必要です。
このように、別荘地選びでは「人気があるか」だけでなく、
購入価格・アクセス・夏冬の気候・維持費・生活利便性
をまとめて比較することが重要です。
また、中古戸建ての平均価格はあくまで参考値です。別荘は同じエリア内でも、眺望、土地面積、築年数、管理状況によって価格が大きく変わります。
気になるエリアが決まったら、実際の物件を比較しながら現地を確認してみましょう。
H&Nでは白馬をはじめとしたリゾート物件を取り扱っています。
別荘の購入を検討している方は、物件情報もあわせてご覧ください。
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